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競争的研究費に関する通報・相談窓口、関連規程

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　独立行政法人国立文化財機構は「研究機関における公的研究費の管理・監査ガイドライン（実施基準）（平成19年2月15日　文部科学大臣決定）」を踏まえ、管理及び運営に関わる者の責任と権限について、以下の通りとしています。

職名	理事長
責任と権限	機構全体を統括し、競争的研究費等の運営及び管理について最終責任を負う。不正防止の実施に率先して対応する。

職名	理事（総務担当）
責任と権限	最高管理責任者を補佐し、競争的研究費等の運営及び管理について全体を統括する実質的な責任と権限を持つ。

職名	各館長・各所長
責任と権限	各施設における競争的研究費等の管理及び運営について統括する実質的な責任と権限を持つ。

職名	各館長・各所長
責任と権限	統括管理責任者の指示の下、自己の管理する施設における対策を実施し、実施状況を確認するとともに、実施状況を統括管理責任者に報告する。

職名	各施設の部長他
責任と権限	コンプライアンス推進責任者が指定する必要な分担事項

　独立行政法人国立文化財機構における競争的研究費等の不正使用に関する通報窓口およびその手続きは以下の通りです。

場所	独立行政法人国立文化財機構　本部事務局経理課（平成館3階）〒110-8712　東京都台東区上野公園13-9
電話番号	03-3822-1111（代表） ※電話による受付時間は平日9時～17時までです。
FAX番号	03-3827-8504
メールアドレス	kentsuho@nich.go.jp

通報は、次のいずれの方法でも行えます。

通報を行う場合の様式通報を行う場合には、下記の様式「通報書」を参考にしてください。

原則として、通報者の名前が明らかになっていること並びに不正使用を行ったとする研究者の氏名、所属・職等及び不正使用の内容等が明示されていることを必要とします。ただし、匿名の通報についても、その内容により、名前を明らかにして通報した場合に準じて取り扱います。
通報者には調査に協力を求める場合があります。
調査の結果、悪意に基づく通報であったことが判明した場合は、通報者の氏名の公表や懲戒処分、刑事告発等を行うことがあります。
通報者は通報の行為及び通報に基づく調査等への協力をもっていかなる不利益な取扱いも受けません。

　独立行政法人国立文化財機構は、競争的研究費に係る事務処理及び使用のルールに関する機構内外からの問い合わせに対応するための「相談窓口」を設置しております。